無理なく節電をして電気料金を節約&ポイントやギフト券をゲット! デマンドレスポンス参加時の節電方法を徹底解説!

投稿日:2023/12/14

更新日:2024/07/23

でんきの豆知識

夏や冬になると、電力需給のひっ迫に備えるため、小売電気事業者各社が「節電キャンペーン」と題したデマンドレスポンスを実施します。節電によって電気料金を節約できるだけでなく、キャンペーンへの参加や節電目標の達成によってポイントやギフト券などももらえることから、参加をして普段よりも積極的に節電に取り組むという方も多いのではないでしょうか。

節電で重要なのは、無駄な消費電力を無理なく減らし、その節電アクションを習慣化させることです。暑さや寒さを我慢したり、生活リズムに支障を来したりする過度な節電は長続きしませんし、何より健康や快適な生活を害する可能性がありますので、絶対に無理をしてはいけません。

本記事では、無理なく無駄な消費電力を減らせる節電方法をご紹介します。デマンドレスポンスの節電要請時に実行するのはもちろん、これをきっかけに日常生活の中に節電アクションを取り入れ、電気料金の節約につなげてください。

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この記事を書いた人

野中 康平
野中 康平マーケティング室 室長
大学在学中、発展途上国でのボランティア活動がきっかけで
伊藤忠エネクスに入社。
入社後は一貫して電力ビジネスに携わり、電力ビジネス領域における大規模システム構築を実現。
電力のスペシャリストとして電力ビジネスの拡大に尽力している。

デマンドレスポンスの節電要請に応じる2つの方法

デマンドレスポンスの節電要請に応じる方法には、「カット」と「シフト」の2つがあります。この2つの方法を組み合わせて、無理なく上手に節電目標の達成を目指しましょう。

カット

「カット」は電気の使用量を減らすことです。多くの方が節電と言われて思い浮かべるのがカットでしょう。家電の使用を控えることで、節電要請の時間帯の電気使用量を削減します。家電の使用を控えるというと我慢になりがちですが、先述した通り、過度な我慢は禁物です。特に暑さや寒さは命に関わる場合もあるため、例えばエアコンなら、「一切使わない!」ではなく、「フィルターをきれいに掃除して、設定温度を調整する」というように、小さな節電アクションを積み重ねるようにしましょう。

シフト

「シフト」は電気を使用する時間を、電気使用量の多い時間帯から少ない時間帯へ変更することです。消費電力の多い家電のうち、節電要請の時間帯に使用しなくてもよいものについては別の時間帯に変更し、当該時間帯の電気使用量が増加しないようにします。

消費電力の多い家電で使用時間の変更を検討できそうなものとしては、以下のような機器が挙げられます。

  • 浴室乾燥機
  • 洗濯乾燥機
  • 食器洗い機
  • IHクッキングヒーター
  • ドライヤー
  • 電子レンジ
  • 電気ポット
  • トースター
  • ホットプレート
  • アイロン
  • 掃除機 など

シフトは家電を使用する時間帯を変更するだけなので、1カ月の電気の総使用量は変わりません。そのため、デマンドレスポンスの節電要請時や市場連動型プランをご契約中の方など、特定の時間帯の電気使用量を抑えたいという場合にのみ有効な手段です。

夏と冬の電気の使用割合

効果の高い節電を行うためには、消費電力の多い家電を把握する必要があります。夏と冬それぞれの、一般家庭における電気使用の割合を見てみましょう。

夏の点灯帯(19時頃)の電気の使用割合(※1) 冬季の1日間の電気の使用割合(※2)
1位 エアコン(38.3%) エアコン(17.0%)
2位 照明(14.9%) 冷蔵庫(14.9%)
3位 冷蔵庫(12.0%) 給湯(12.6%)
4位 テレビ・DVD(8.2%) 照明(9.2%)
5位 炊事(7.8%) 炊事(7.8%)

(※1)出典:経済産業省 資源エネルギー庁. 「夏季の省エネ節電メニュー ご家庭の皆様 東北・東京・中部・北陸 関西・中国・四国・九州 令和5年6月」. https://www.meti.go.jp/press/2023/06/20230609003/20230609003-3.pdf , (2023-12-8).
(※2)出典:経済産業省 資源エネルギー庁. 「冬季の省エネ節電メニュー ご家庭の皆様 東北・東京・中部・北陸 関西・中国・四国・九州 令和5年10月」. https://www.meti.go.jp/press/2023/10/20231031006/20231031006-2.pdf , (2023-12-8).

夏も冬もエアコンの使用割合が最も高く、順位の入れ替わりはありますが、冷蔵庫や照明などが続き、夏はこの3つだけで6割以上、冬も4割以上を占めています。この3つの家電の使い方の見直しが、節電効果を高めるポイントになるでしょう。

家庭でできる節電の基本

まずはどの家電にも大体共通する、節電の基本をご紹介します。

小まめにスイッチを切る

エアコンや照明などは、うっかり付けっぱなしにしてしまいがち。特に照明は、部屋を移動するときなどに、その都度小まめに消す習慣を付けましょう。ついつい消すのを忘れてしまうという方は、オフタイマーや無操作自動オフといった各家電の電源オプション機能を活用してみてください。

待機電力を削減する

無理のない節電には、使用していなくてもコンセントを差しているだけで電力が消費される「待機電力」の削減が重要です。先述した一般家庭における電気使用の割合でも、夏は4.0%、冬は5.5%が待機電力となっています。

小型家電など、コンセントを差したままにしなくてもよい機器であれば、使うとき以外はコンセントを抜いてしまうか、スイッチ付きの電源タップを活用して、スイッチを切っておくようにしましょう。

テレビやパソコンなどは、指示待ち状態の電力消費を削減するために、主電源から切る習慣を付けましょう。一方で、機能維持のための電力が必要で、コンセントを抜いたり、主電源から切ったりすることが難しいレコーダーなどの機器は、省エネモードを活用して待機電力を削減するのがおすすめです。

大型家電も、旅行に出かけるときやオフシーズンなどはコンセントを抜いてしまうのがよいですが、短期間に何度も抜き差しをすると故障につながる可能性があるため、長期間使用しないことが予想される場合に限定して行いましょう。

定期的に家電の掃除をする

家電の内外にたまったホコリや汚れは、機器の性能を落としてしまい、本来の性能を発揮しようとしてより多くの電力を消費します。日々の掃除の際に表面のホコリや汚れを落とすのはもちろん、各家電の取扱説明書に従って、定期的に内部の掃除もするようにしましょう。

省エネ家電に買い替える

古い家電を使い続けているなら、思い切って最新の機種に買い替えてしまうのも一つの手です。家電は年々進化しており、新しい機種は省エネ性能が高く、節電だけでなく、節ガスや節水にもなるため、大幅な節約につながる可能性があります。

節電を目的に家電を買い替える場合は、必ず「統一省エネラベル」をチェックし、比較検討するようにしましょう。

統一省エネラベル

統一省エネラベルは、製品の省エネ性能や経済性などの情報を提供するラベルです。市場における製品の省エネ性能を5.0〜1.0までの41段階で示す「多段階評価点」と、省エネ法で定められた目標基準(トップランナー基準)を達成しているかどうかを示す「省エネルギーラベル」、製品を1年間使用した場合の「目安エネルギー料金」の3つが表示されています。

対象機器 ・エアコン
・照明器具
・テレビ
・電気冷蔵庫
・電気冷凍庫
・ガス温水機器
・石油温水機器
・電気便座
・電気温水機器
表示内容 ・多段階評価点
・省エネルギーラベル
(省エネ性マーク、省エネ基準達成率、固有エネルギー消費効率、目標年度)
・メーカー名
・機種名
・年間目安エネルギー料金

簡易版統一省エネラベル

簡易版統一省エネラベルは、統一省エネラベルから多段階評価点を除いた情報を提供するラベルです。

対象機器 ・電子計算機
・磁気ディスク装置
・ビデオテープレコーダー
・ストーブ
・ガス調理器
・ガス温水機器(暖房機能付き)
・石油温水機器(暖房機能付き)
・ジャー炊飯器
・電子レンジ
・DVDレコーダー
・ルーティング機器
・スイッチング機器
・電球
表示内容 ・省エネルギーラベル
(省エネ性マーク、省エネ基準達成率、固有エネルギー消費効率、目標年度)
・メーカー名
・機種名
・年間目安エネルギー料金

その他

ライフスタイルの見直しも、節電方法の一つとして挙げられます。

例えば、早寝早起きの朝型の生活リズムにすると、夜の消費電力を抑えることができます。また二人以上で暮らしている場合は、それぞれが個人の部屋で過ごすのではなく、全員揃ってリビングなどで過ごし、無人の部屋のエアコンや照明を消しておくことも節電になります。

【家電別】家庭でできる節電方法

ここからは、家電別の具体的な節電方法をご紹介していきます。先述した消費電力の多い家電を中心にご紹介していくので、できることから取り入れてみましょう。小さな節電アクションも積み重なれば大きな節電効果を生み出します。

エアコンの節電方法

一般家庭で最も消費電力の多いエアコンですが、何度もお伝えしているように、「一切使わない!」で暑さや寒さを我慢するのはNGです。健康的で快適な生活を維持したまま、無理のない範囲で節電に取り組みましょう。

室温の目安は夏は28℃、冬は20℃

エアコン使用時の室温は、夏は28℃、冬は20℃を目安にしましょう。これはエアコンの設定温度ではなく室温です。部屋に温度計を置き、室温を確かめながらエアコンを使用するとよいでしょう。

エアコンは「弱」や「微風」よりも、「自動運転」の方が消費電力を抑えられます。エアコンの消費電力が多くなるのは、室温を設定温度に近づけている時です。「弱」や「微風」では、設定温度に到達するまでに時間を要してしまい、かえって消費電力が増えてしまうので、運転開始時や設定温度変更時などは、自動運転にお任せするのがおすすめです。

また夏に外出から帰ってきて、部屋の中が外より暑いと感じたら、エアコンを入れる前に換気をしましょう。窓が2つ以上ある場合は、なるべく対角に位置している窓を開け、窓が1つしかない場合は、扇風機やサーキュレーターを窓の外へ向けて風を送ります。空気の流れを作ることで、効率よく部屋全体を換気できます。

エアコンと一緒に扇風機やサーキュレーターを使う

エアコンと一緒に扇風機やサーキュレーターを使用し、空気を循環させることで冷暖房の効率を上げましょう。冷たい空気は下に、暖かい空気は上にたまります。エアコンの風下に扇風機やサーキュレーターを設置し、エアコンに向けて、上向きに風を送るというのがおすすめの基本配置です。

窓からの暖気や冷気の出入りを防ぐ

カーテンを使って、窓からの暖気や冷気の出入りを防ぎましょう。厚手で床まで届く長さのカーテンや、遮光・遮熱などの機能を持ったカーテンだとより効果的です。室温のことだけを考えるなら、外出などで昼間にカーテンを開けておく必要がない場合は、閉めておくのがおすすめです。

より高い断熱効果を求める場合は、断熱シートの使用や、複層ガラスへのリフォームなども検討してみるとよいでしょう。

フィルターや室外機の周囲は常にきれいにしておく

エアコンのフィルターがホコリなどで目詰まりしていると、無駄な電力を消費してしまいます。フィルターは月に1〜2回掃除するようにし、常にきれいな状態を保ちましょう。

また室外機の風通しが悪い場合も無駄な電力を消費してしまいます。室外機の周辺には物を置かないようにしましょう。

冷蔵庫の節電方法

冷蔵庫の節電は、食費の節約にもつながる可能性があります。今一度、冷蔵庫の使い方を見直してみましょう。

食べ物の量を適正に保つ

冷蔵庫の節電では、中に入れる食べ物の量が重要です。冷蔵室は、食べ物を詰め込みすぎると消費電力が増えますが、冷凍室は逆で、食べ物が少ない方が消費電力が増えます。また扉を開ける回数が多かったり、時間が長かったりすると、庫内の温度が上昇してしまい、冷やすために無駄な電力を消費してしまいます。

冷蔵庫の中身は、何がどこにあるのか把握できる程度の量を保つようにしましょう。必要なものをすぐに取り出せるような入れ方の工夫も大切です。食べ残しなどは保存期間を決め、それまでに食べ切れなかった場合は捨ててしまいましょう。また未開封の缶詰やびんなど、常温で保存できるものは冷蔵庫に入れないようにします。

「毎月最後の週末に庫内の整理と掃除を行う」といった習慣を付けるのもよいでしょう。その際には、必ずパッキンもチェックしてください。パッキンが劣化すると冷気が漏れてしまい、無駄な電力消費につながります。傷んだパッキンは早めに取り換えるようにしましょう。

温度設定は夏は「中」、冬は「弱」

冷蔵庫の温度設定は、夏は「中」、冬は「弱」がおすすめです。

また先述した通り、庫内の温度が上昇すると、冷やすために電力消費が増えてしまうので、温かい食品を保存する際は、冷めてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。

壁や天井から隙間を空けて設置する

冷蔵庫の左右や上部、背面に隙間がないと、効率よく放熱できません。取扱説明書に書かれている必要な放熱スペースをしっかり確保するようにしましょう。

照明の節電方法

小まめにスイッチを切る以外にも、照明で節電する方法があります。

明るさは必要最低限に

照明器具はホコリがたまりやすいです。まずは掃除をして、本来の明るさを取り戻しましょう。空間に対して照明が明るすぎる場合は、間引いたり、照度調整をしたりして、生活に支障を来さない、必要最低限の明るさを保ちましょう。

省エネ性能が高い照明器具に買い替える

白熱電球を使用している場合は、電球が切れたタイミングなどで、電球型蛍光灯やLED電球に買い替えましょう。また蛍光灯を使用している場合は、インバータ式器具に買い替えるのがおすすめです。

その他の家電の節電方法

消費電力の多いエアコン・冷蔵庫・照明以外の家電の節電方法もいくつかご紹介します。

テレビの明るさや音量はほどほどに

テレビ画面の明るさや音量も消費電力に影響します。省エネモードなどを活用し、明るさをできるだけ抑えて視聴するようにしましょう。画面のホコリのせいでワントーン暗く見えている場合もあるので、画面の掃除をしてから明るさの設定をしてみてください。

音量も必要以上に上げすぎないようにしましょう。

保温機能はなるべく使わない

炊飯器や電気ポット、ふろ給湯器などの保温機能はなるべく使わないようにしましょう。保温し続けるよりも、必要なタイミングで再度温める方が節電になります。また食事の時間に合わせてご飯を炊く、お湯を沸かす、お風呂は間隔を空けずに入るなど、時間の工夫で再加熱もなるべく減らすようにしましょう。

食器洗い機は汚れを拭き取ってから

食器洗い機を使っているなら、汚れを拭き取ってから、節電モードなどを使用して洗いましょう。乾燥機能はなるべく使わず、拭いたり、水切りかごに移して自然乾燥させたりしましょう。

洗濯物はまとめ洗い

洗濯をする際はなるべくまとめ洗いをし、回数を減らします。洗濯物は規定の容量の8割以上を目安とし、詰め込みすぎないように注意してください。

衣類乾燥機や浴室乾燥機を使用している場合は、部屋干しと併用することで使用時間をできるだけ短くしましょう。

温水洗浄便座の温度は低めに設定

温水洗浄便座は寒い季節だけ使用し、温かい季節は電源をオフにするか、コンセントを抜いてしまいましょう。

使用する際は、省エネモードや節電機能を活用し、温水温度や便座温度は低めに設定します。また暖房便座はタイマー機能を活用し、さらに便器のフタを閉めて熱が逃げないようにしましょう。

無理のない節電で電気料金を節約! デマンドレスポンスに参加してポイントやギフト券もゲット!

ここまでさまざまな節電方法をご紹介してきましたが、無理なく取り入れられそうなものはありましたか? 節電は習慣化して長く続けることが重要です。デマンドレスポンスへの参加をきっかけに、無理なく続けられる節電アクションを取り入れ、キャンペーンが終わったからやめるのではなく、その後も可能な限り継続させてみてください。

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