【動画付】家計簿アプリのおすすめ5選!レビュー評価もあわせてご紹介

投稿日:2022/04/26

更新日:2024/08/13

でんきの節約術

家計簿、付けていますか?

体重を毎日記録するだけで痩せる“レコーディングダイエット”という方法があるように、活計も記録するだけで違いが出てくるんです。

コツコツ家計簿付けるなんて、性格的に無理…!という人も、大丈夫。
家計簿アプリなら、クレジットカードや銀行口座と連携して自動で記録してくれるんですよ。

今回は、家計簿アプリを使うメリットと家計のスリム化のコツについて解説。また、電気のスペシャリストが電気代の節約ポイントについてもアドバイスしますので、そちらも参考にしてください。

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この記事を書いた人

野中 康平
野中 康平マーケティング室 室長
大学在学中、発展途上国でのボランティア活動がきっかけで
伊藤忠エネクスに入社。
入社後は一貫して電力ビジネスに携わり、電力ビジネス領域における大規模システム構築を実現。
電力のスペシャリストとして電力ビジネスの拡大に尽力している。

イマドキの家計簿アプリはすごい!


レシートを並べて、ノートに記録…
そんな昔ながらの家計簿付けが好きな人もいますが、苦手な人のほうが多いでしょう。
家計簿なんて自分には無理だと、挑戦せずに諦めている人も多いはずです。

でも、アプリなら…?
最近の家計簿アプリは、画期的な進化を遂げているんです。

カード・口座連携で、記帳の手間が激減!

家計簿を付けるにあたって最大の難関ともいえるのが、「記帳」。
しかし最近のアプリは、クレジットカードや銀行口座、デビットカード、交通系ICカードやQRコード決済のアカウント等と連携できるため、キャッシュレス決済や引き落としは自動的に反映されるのです※。

家計簿付けの作業としては、スキマ時間にアプリを開き、必要に応じてカテゴリを登録するだけでOK!
スーパーでの買い物を「これは食費、これは日用品、これは雑費…」と分けるならアプリでも少し手間ですが、どこまで細かく記録するかは自分で選べるので、無理なく続けられますよ。

電気料金がクレジットカードや銀行口座から引き落とされると、家計簿アプリに通知されます。その月の電気代を把握できると同時に、家計簿にも記帳されるので把握しやすくなりますね。
金融機関によっては、アプリ連携できなかったり、金額のみの連携で利用店舗まではわからなかったりすることもあります。

レシート読み取りで、記帳の手間が激減!

レシートを転記して細かく記録したい方も、手間いらず。
スマホのカメラでレシートを撮影すれば、自動的に読み込んでくれるんです。
サクサクと読み取ってくれるので、けっこう感動しますよ。お子さんがいるご家庭なら、「レシート撮らせて!」と、やりたがるかもしれません。

家計簿を付けると、

「食費の額が想像よりずっと多い!」
「光熱費が先月より上がってる」

と、どれくらい使っているのかが可視化されます。
見えてしまうと「使いすぎないようにしよう」という意識が自然と生まれるもので、コンビニやスーパーでのちょっとした無駄遣いが減るものです。

さらにアプリだと、節約や貯蓄につながる便利機能が搭載されています。
アプリによって機能に違いがあるので、欲しい機能が付いているアプリを選ぶといいでしょう。

アプリで、引き落とし額を把握

クレジットカード、銀行口座、保険、電気、ガス…別々に明細を確認するのは、かなり面倒なものです。

でも、家計簿アプリにクレジットカードや銀行口座を連携させておくと、引き落としがあったときに通知が来るので、光熱費や保険料の額もアプリで把握できます。
カードや口座連携のメリットは、記帳手間の軽減だけではないのです。

ノナカ
ノナカ
電気料金は、前年や前月と比較することで使いすぎに気づけます。
紙の明細は捨ててしまいやすく、数値の比較もしづらいので、
web明細を活用しましょう。

電力会社の“マイページ”を利用していない人は、ぜひ登録を!

グラフ化で、節約に意欲

また不思議なことに、グラフで見せられると、

「収入の割合をもう少し増やしたい」
「先月よりも支出を減らしたい」

という意欲がわいてきます。そして、達成できると嬉しく、楽しいもの。
無茶な目標を立てるとツラいですが、ゲーム感覚で節約に挑戦できます。

ノナカ
ノナカ
家計の節約なら、電気の乗り換えも有効です。
大手電力会社と比べると、年間で数千円~1万円くらいの節約になることも多いですよ。
電気の品質は変わらないので、ぜひシミュレーションしてみてくださいね。
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使いすぎアラートで、支出を調整

毎月の予算を決めておき、予算に近づくと通知してくれる機能です。
お金はどうしても使いすぎがちなので、一定額に達した時点で通知してもらえると助かりますね。アプリによっては、銀行の残高を通知してくれるサービスもあります。

また、アプリによってはポイントの口座と連携して期限切れのアラートを出してくれることも。ポイ活をしている人には便利な機能ですね。

ノナカ
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TERASEL(テラセル)でんきを
ご契約いただくと、電気料金200円ごとに1ポイント、
楽天ポイントが貯まります。
楽天ポイントで“ポイ活”されている方は、ぜひご検討ください!

タイプ別におすすめ!人気の家計簿アプリ5選

さてここからは、おすすめの家計簿アプリをご紹介していきます。

以下、それぞれのレビューコメントとともに詳しく紹介していきましょう。
どのアプリもそれぞれ特徴がありますので、どれがいいかは人それぞれ。どんな方におすすめかという視点で、解説しています。

直感的に入力できる!
Zaim <ザイム>

https://zaim.net/

概要

Zaimは、950万ダウンロードを超える大人気アプリ。入力が簡単でわかりやすく、レシート読み取りの精度が高いと評判です。無料プランの機能が充実しているので、まずは無料でと考えている人にもおすすめです

レビュー評価

  • レシートの読み取りが便利

    レシートの読み取りが便利なのと、使いやすく、目に優しい色味が気に入っています。
    収入と支出をきちんと数字で追うことで無駄遣いを減らすことができたので、その結果貯蓄額が増えました。

  • 入力がとてもラク

    お小遣いを別に管理したかったので、複数アカウント切り替えのできる有料プランにしました。
    基本的にキャッシュレス決済なので、入力がとてもラクで助かっています。

  • 連携できる金融機関がもっと欲しい

    無料プランなので金融機関の連携は遅いですが、急ぐときはカードや銀行のページで確認すればいいのであまり気になりません。ただ、連携できる金融機関はもう少し多いといいなと思っています。

資産管理の機能充実!
マネーフォワード ME

https://moneyforward.com/

概要

マネーフォワード MEは、連携できる金融機関が多いこと、資産管理の機能が充実していることが特長です。
有料プランでもいいのでしっかり資産管理したい方におすすめ。
もちろん、無料でも家計簿としての基本機能は網羅されています

レビュー評価

  • アレンジするような楽しみがあって好き

    紙の家計簿も手帳をアレンジするような楽しみがあって好きだったのですが、カード払いが増えたので、
    連携できるアプリに変えました。物価の変化も意識するようになり、節約意識が育ったような気がしています。

  • 金融系YouTuberの方が勧めていた

    金融系YouTuberの方が勧めていたのでマネーフォワード MEにしました。
    もともと「家計の予算を設定し、余った分をすべてスポットの投資にまわす」という方法を採っていましたが、
    アプリを使うようになってからいくら回せるのか一目瞭然でとてもラクです

  • せっかくの高機能を使い切れていない

    家計簿アプリとして不満があるわけではないのですが、
    せっかくの高機能を使い切れていなくてもったいないな、という気がしています。

手書き派にはコレ!
らくな家計簿

https://jp.realbyteapps.com/

概要

紙をやめたいだけで、家計簿入力は別に苦ではない。
クレジットカードや銀行口座を連携するのは、なんだかちょっと抵抗がある。そんな方には、「らくな家計簿」がおすすめ。
入力したデータはチャートやグラフで見やすく整理されます。
レシートの読み取りはできませんが、画像は保存可能。複式簿記にも対応しています。

レビュー評価

  • 紙の家計簿をつけている感覚に近い

    紙の家計簿をつけている感覚に近く、シンプルなのでとても気に入っています。紙の家計簿と違い、入力したデータが見やすいグラフになるのがいいですね。

  • 無料版でもかなり自由

    カードや口座連携は求めておらず、複式簿記が使えるシンプルな家計簿アプリを探していました。無料版でも勘定科目もかなり自由に設定でき、大満足です。

  • 動画広告が流れる

    機能的には不満はなく、便利に活用しています。
    でも動画広告が流れるので、有料版にするべきかちょっと悩んでいます。

夫婦での共有が目的なら!
OsidOri <オシドリ>

https://www.osidori.co/

概要

その名前からもわかるように、OsidOri(オシドリ)は、夫婦やカップルで一緒に使うことが前提のアプリです。
共有する家計と別に、相手に見えない個人ページを持てるのが特長です。貯金の目標を立てることもできます。

レビュー評価

  • 機能が多すぎず、シンプル

    1つのアプリで、家計もおこづかいも管理できるのがとにかく便利です。
    機能が多すぎず、シンプルで使いやすい点も自分に合っているなと感じています。

  • 無料でもすごく使えるアプリ

    無料でもすごく使えるアプリだと思います!質問もすぐに答えてくれるし。
    これからも応援しています。
    ただ自分みたいなバカな人間でも分かるように立て替えしたりした場合など
    あらゆる想定したアプリのさらに詳しい使い方がどこかに載ってるといいなと思いました。

  • 我が家には難しい

    夫がきちんと入力してくれず、でも夫のスマホを借りないと入力できない…ということがよくあり、
    とてもいいアプリだけど我が家には難しいのかも、と感じています。

現金派に!
Dr.Wallete(ドクターウォレット)

https://www.drwallet.jp/

概要

オペレーターがレシートを手入力してくれるという、驚きのシステムを採用しているのがDr.Wallet(ドクターウォレット)。
月100枚まで無料です。
レシートを撮って送るのは、カード連携での自動入力よりは手間。現金派におすすめのアプリと言えます。

レビュー評価

  • 有料でも使い続けたいアプリ

    有料オプションを使っています。 他の家計簿アプリと違い オペレーターを通してデータ入力を 行うため、金額、商品名が 間違う事は、ほぼ有りません。
    アプリを起動して、時間が経つと 画面がブラックアウトして 操作が出来なくることが多々あります。
    アプリを一旦終了し、再度立ち上げれば 問題ありません。 優秀な家計簿アプリ、有料でも 使い続けたいアプリです。

  • 写真を撮って送るだけでいい

    スーパーやドラッグストアで買い物をすると、食費も日用品も化粧品も全部一緒のレシートになってしまい、
    カテゴリごとに仕分けるのがとても面倒でした。Dr.Walletは、写真を撮って送るだけでいいので助かっています。

  • 性格がズボラすぎて

    性格がズボラすぎて、“レシートを撮って送る”というだけのことがなかなか続かず、
    挫折してしまいました。QRコード決済を使うことが増えたので、金融機関連携の充実した家計簿アプリに変えようかなと思っています。。

光熱費節約には、光熱費に特化したアプリもおすすめ


使ってから2ヶ月ほどして請求が来る光熱費は、食費やお小遣いのような「使いすぎアラート」は意味がありません。また、前年比のチェックも重要。
光熱費をきちんと把握したいなら光熱費特化のアプリを併用するのもおすすめです。

光熱費管理

概要

光熱費管理は、家計の光熱費の支出を便利に管理することができます。
簡単に入力することができ、入力したものはリストでもグラフでも確認することができます。

レビュー評価

  • 入力が簡単でわかりやすい

    今使っている無料の家計簿アプリは1年しかデータを保存できないので、
    光熱費だけを記録できるアプリも欲しいなと思い、使い始めました。
    入力が簡単でわかりやすいです。

  • 使用量も入力できるのがありがたい

    使用量も入力できるのがありがたいです。前年度と比較できるグラフがないのが少し不便です。
    グラフで見られると、使いすぎがわかりやすいのでありがたいのですが…。

  • シンプル機能で気に入っている

    光熱費を記録したいだけなので、シンプル機能で気に入っています。
    広告が多いのが少しストレスですが、無料なので仕方ないと思っています。

使う前には戻れない?家計簿アプリで管理&節約

家計簿アプリを使っている人がよく言うのが、「もはや使わない生活は考えられない」ということ。
お金や節約の意識が特別高い人でなくても、自動で連携されて記録・通知してくれることに慣れると、その便利さと安心感は手放せなくなるようです。

とはいえ、目標を高く設定しすぎると挫折しやすいのも事実。
最近の家計簿アプリは高機能なものが多いですが、最初から全部使いこなそうとせず、自分のペースで始めるのがいいでしょう。

大切なのは習慣化し、長く続けていくことです。
家計簿アプリで、無理のない節約生活に挑戦してみてください。

ノナカ
ノナカ
習慣が大切なのは、電気代の節約も同じです。
まずは、毎月料金をチェックして料金を把握することから始めてみてください。
電気使用量を見える化するスマートメーターへの切り替えも、
新電力に乗り換えた方から優先に進んでいますよ。
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よく質問されています。

  • Q

    スマートメーターとは?

    スマートメーターは通信機能を備えたデジタルの電力メーターで、 30分ごとに電気使用量のデータを計測できる仕組みです。日本では2024年度の普及率100%を目標に、新電力に乗り換えた世帯から順次アナログメーターからの切り替えが進められています。
    https://www.terasel.jp/flow/meter/
  • Q

    家計簿 アプリって何?

    家計簿アプリとは、家計簿をスマートフォンから簡単に管理入力できるツールのこと。 様々な金融機関のAPIと連携し銀行の入出金履歴やクレジットカードの利用履歴を自動管理できる製品が多い。 またレシートをスマホで撮影することで、購入した商品を自動で入力する機能に強みを持つ製品もある。
  • Q

    家計簿 レシート どうする?

    スーパーやコンビニ、飲食店などで受け取ったレシートは、家計簿につけたらすぐに捨ててしまって問題ございません。
    家計簿アプリには、電子マネーやクレジットカードと連動する機能を持つアプリがあるので、記帳が不要なのは、家計簿アプリのメリットです。

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