家計簿が長続きしないのはアレが原因!ストレスなく続く家計簿項目の4つの決め方

投稿日:2022/01/12

更新日:2022/05/26

でんきの節約術

家計簿をつけたいが、続きそうもないとあきらめていませんか。

家計簿で挫折する方が多いのは、いきなり細かく家計簿項目をつくり、結局家計簿をつけるのが負担になって続かないことです。そこで、この記事では、家計簿項目の決め方を知りたいという方に、続けやすい項目の決め方や家計簿を長く続けるためのコツなどについて、解説します。

なお、本記事の情報は2021年9月時点での情報になります。
最新の情報は各公式ページをご参考ください。

この記事を書いた人

野中 康平
野中 康平マーケティング室 室長
大学在学中、発展途上国でのボランティア活動がきっかけで
伊藤忠エネクスに入社。
入社後は一貫して電力ビジネスに携わり、電力ビジネス領域における大規模システム構築を実現。
電力のスペシャリストとして電力ビジネスの拡大に尽力している。

家計簿項目の細かい分類は逆効果

家計簿をこれからつけようとしている方にありがちなのは、意気込むあまり、いきなり費用を細かい項目に分類しようとすることです。これでは、かえって家計簿をつけるのが負担になって、逆効果をもたらしてしまいます。

費用の項目を細かく分類したために、どの項目に入れればよいかと迷ってしまい、分類できないことに苛立ちを覚えたり、どうすればよいかと困ってしまったりする方は少なくありません。これは、家計簿の項目を決めて、分類することに重きを置いてしまって、家計簿をつける本来の意味から遠ざかってしまうからです。

大事なことは、最初からあまり細かな項目にこだわらずに、大まかでも毎月の支出を把握できるようにすることです。

最初は項目数が少ない方が家計簿を続けられます。

続けるうちに、少しずつ項目数を増やすなど、家計簿のつけ方を自分なりに工夫して、長続きするようにしていくことが大切です。

家計簿項目を決める目的を定めよう

そもそもなぜ家計簿をつけることになったのでしょうか。

「お金が少しも残らない。これでは将来が心配」
「いったい何にお金を使っているのかがわからない」

など、人によってはきっかけが違うかもしれません。毎月の支出を把握して無駄遣いを減らす、あるいは将来のために貯金をするなど、目的を明確にすることが大切です。

家計簿は各家庭でつけるものですが、一口に家庭といっても、1人暮らしから、カップルだけの世帯、親子3代が同居する世帯など、さまざまです。当然それぞれのご家庭に合った家計簿のつけ方があります。

どのような家計簿のつけ方が、最も自分たちに合っているのかを判断する必要があります。わが家の毎月の支出がわかるようになれば、無駄遣いもわかってきます。家計簿の役割と自分の本来の目的を混同しないことが大切です。

家計簿の役割

家計簿の役割は、2つあります。

  1. お金の出入りを把握すること
  2. 無駄な出費を無くすこと

家計は収入と支出から成りますが、家計簿をつけることによって収入がいくらあり、その収入を何にいくら使っているかというお金の出入りを数字で把握できます。「一体、何にお金を使っているのかわからない」という方は、家計簿をつければ、支出の状況がわかるようになります。

また、家計簿をつけることによって、どこに無駄なお金を使っているかということがわかってきます。「外食費が意外と多かった」「電話代が今月多い」などと気づくことによって、無駄をなくし節約することができます。

わが家の家計の状況を知り、家計を改善していくためにも、家計簿をつけていくことが大事です。

本来の目的の定め方

家計簿をつけることは本来の目的ではありません。あくまでもお金の出入りを知り、無駄をなくすのが目的で、家計簿はそのための手段です。家計簿をつけて無駄を知りより良いお金の使い方を考え、改善する、という流れをつくり出していくのが家計簿の役割といえます。

企業では、業務改善を継続していく手法としてPDCAサイクルを実施しているところがたくさんあります。

  • PはPlan(計画)
  • DはDo(実行)
  • CはCheck(評価)
  • AはAction(改善)

これらを繰り返しながら改善していきます。

PDCAを家計簿に当てはめると、Pは家計簿をつけて無駄を見つけること、Dは無駄をなくすこと、Cは無駄をなくす方法を改善すること、Aは改善方法を実行する、というサイクルを繰り返すことによって、節約効果が上がってきます。

家計簿は毎月の収支を確認できるので、1カ月で締めて、無駄を見つけ、それをなくす、うまくいかない場合は改善策を考えて挑戦する、これを繰り返していくことが大事になります。したがって短期でやめては効果が出ません。続けることが大事なので継続しやすい家計簿にする必要があります。

続けやすい家計簿項目の4つの決め方

家計簿を長けるためには、家計簿項目の決め方が大事です。ここでは家計簿項目の決め方について、以下の4つに絞って説明します。

    1. 項目を自分用にカスタマイズする

家計簿を続けやすくするには、自分の生活習慣などを考えて項目をつけやすいようにカスタマイズします。

    1. 変動しない項目を「固定費」にまとめる

月々変動しない項目、たとえば通信費、保険料、家や車のローンなどを「固定費」にまとめます。

    1. 変動費もなるべくまとめる

固定費に入らないものは「変動費」にまとめます。日用品日、美容費、医療費、交際費などがあります。

    1. 「その他」を有効活用する

固定費や変動費の項目に入れにくいものは「その他」の項目でまとめます。少額の出費などは、「その他」を有効に活用します。

項目を自分用にカスタマイズする

費用項目を自分用にカスタマイズする理由は、家計簿を自分が使いやすいようにすることで、長続きさせられるからです。家計簿をつけるのが長続きしない方は、費用項目を細かく分けすぎてたくさん作ってしまうためです。項目は自分のスタイルに合わせる、つまり家計簿をつける目的に合わせることで、使いやすくなります。

生活スタイルや家族構成、生活環境はご家庭ごとに違います。わが家に合った項目選びが大事です。

例えば、一家で外食をした場合、食費に入れると食費が大きくなります。

その場合、家族がレストランで楽しんだと考えれば「遊興費」や「娯楽費」でよいでしょう。それが家族の習慣で毎月に2~3回ある場合は「外食費」という項目を立てる方がわかりやすいでしょう。

変動しない項目を「固定費」にまとめる

月々変動しない項目を固定費にまとめると、決まって出る出費がわかりやすくなります。家計簿はわかりやすくすることで、改善点が見えてきます。固定費は全体としては、家計のうちの大きな部分を占めるので、これを節約できれば、金額が大きいだけに節約効果も大きくなります。

そのために、「固定費」を大項目にしその下に小項目として、家賃、通信費、月謝などの項目で分類すると、固定費の内容がわかりやすくなります。

主な固定費には下記内容が当てはまります。

  • 家賃
  • 通信費
  • 車のローン代
  • 保険料
  • 国民年金

家賃が高い場合、部屋の大きさを変えないでもう少し安いところを探そうと考えるきっかけにもなりますね。

また、通信費も格安スマホなどを利用すること通信費を削減できます。保険料は種類も多いので、安くて自分に合ったものを選べば節約になります。

変動費もなるべくまとめる

細かく分けがちな変動費もなるべくまとめて管理する方がよいでしょう。事前に減らせる可能性が高い変動費は、項目を分けておきます。

変動費の例としては下記が挙げられます。

  • 食料品費
  • 交際費
  • 娯楽費
  • 水道光熱費
  • 医療費

しかし、レシートを見てすべて細かく分類しなければいけないと考えると面倒くさくなってしまいます。自分が気になっていることがあれば、その時にその項目をつくるという“気まま”な部分がある方が、長続きします。

例えば、おやつを食べ過ぎではないかと気にかかっていれば、食料品費とは別におやつ代の項目をつくって、どれぐらいかかっているかを見てみることもできます。そのうえで、少し減らそうと考えれば、その目標をつくることもできます。

また、「主人のビール代・酒代は何とかならないか」と考えた時、食料品費とは別にビール代・酒代の項目つくることができます。そのうえで、改善策を考えることができます。

「その他」を有効活用する

「何に分類すればいいの?」と分類に悩んだり、「分類できない」ことが問題で家計簿をつけなくなったりするのでは意味がありません。そんなときは、「その他」の項目を立て、そこに一時的に分類すれば、気楽に家計簿をつけられるので、「その他」を有効に活用することが大切です。

出費の中には、数年に1度や年に1回など、たまにしかない出費があります。「冠婚葬祭費」「出産祝い」「電化製品」の買い替えなど、どの分類にも入れられない場合、「その他」にまとめても良いでしょう。普段支出しない項目は、毎日の生活に必要ないものと考えられるので、その他に分類して、項目で悩まないようにしましょう。

家計簿項目の一覧

家計簿はつける目的によって、選ぶ項目が変わります。夫婦の2人暮らしで、でとにかく家計簿をつけることに慣れたいという人や、まずお金の流れを知りたいという人は、下表のような項目でつけてみましょう。

家賃(住居費) 家賃、ローン代、管理費など
食費 毎日の飲食にかかる費用。食料品代、酒代、外食代など
日用品費 生活用品で、トイレットペーパー、文房具、クリーニング代など
水道光熱費 水道料金、電気料金、ガス料金など
通信費 インターネット接続料、固定電話代、携帯電話代など
保険料 生命保険、火災保険、医療保険、学資保険、自動車保険など
医療費 通院費、入院費、医薬品代など
交通費 通学・通勤の定期代、バス代、タクシー代など
車両費 車のローン、車検代、自動車保険料、自動車税など
教育費 入学金・授業料など学校にかかる費用など
交際費 飲み会代、祝儀、手土産代など
娯楽費 映画・音楽鑑賞費、ゴルフ代など
その他 旅行費、冠婚葬祭費、電化製品購入費など

家計簿を長く続けるための4つのコツ

家計簿を長く続けるにはさまざまな方法がありますが、ここでは下記の4つに絞ってコツを紹介します。

    1. 固定費→変動費の順で記録する

毎日、家計簿をつける際、固定費から記帳し次に変動費を記入します。固定費と変動費を分けておくことで見やすくなります。

    1. 項目を徐々に増やす

項目は最初から多くしないで、家計簿をつけることに慣れてきたら、徐々に項目を増やしていきます。

    1. 家計簿を振り返る時間を毎月作る

月末に、その月のかかった経費を家計簿で振り返る時間をつくり、無駄な出費は何かを見つけ、対策を考えるようにします。

    1. 変動費を減らす方法(戦略)を考える

月に一度家計簿を振り返るときに、変動費の中で減らせる項目を見つけるようにします。

固定費→変動費の順で記録する

固定費から先に書き、変動費を後に書くことで、管理・分析がしやすくなります。固定費は全体の金額が大きく、家計への影響も大きいうえに、毎月の支出の日や金額がほぼ決まっているので、見やすく管理しやすいからです。さらに先に書くことで記帳もしやすいだけでなく、固定費の割合が高いことを実感しやすくなります。

変動費は細かいので、記帳する数も多くなりがちなので、記帳が煩雑になります。。固定費の記入を先に終わらせておけば「次は変動費」と気持ちを切り替えて、記帳しやすくなります。変動費は項目を分けすぎると記帳が面倒になるので、自分の都合で項目を減らすなど、見やすく記帳しやすくしましょう。

項目を徐々に増やす

家計簿を始める際に最初から項目を増やすと、家計簿をつけるのが負担になったり面倒になったりして長続きしません。だから最初は項目を少なめにして、全体的にどのような支出が多いかがわかるようになってから、項目を徐々に増やしてゆくようにします。

家計簿をつけ始めても、すぐにやめてしまっては意味がありません。続けることが大切です。続けていくうちに、酒代が大きそうだと思えば、食費とは別に酒代の項目をつくって調べてみればよいでしょう。

いくら使っているのか気になったときに項目を増やしていけば、自分に合った家計簿になっていきます。

家計簿を振り返る時間を毎月作る

家計簿を振り返る時間を毎月つくることは、家計簿をつける目的を達成するために必要です。繰り返しになりますが、家計簿をつける目的は「無駄な経費を減らしたい」「節約して貯金に回したい」「赤字を解消したい」など家計の改善にあります。ですので家計簿を元に家計の状況を知り、どこに無駄があり、どこを改善すべきかを分析する必要があります。

家計簿の内容を分析して家計の改善方法を見つける最良の方法は、月1回、家計簿を見直すことです。たとえば、月末にその月の家計簿をつけ終わったあと、どこを改善すべきかを分析し検討します。その結果、この無駄をなくそうと決まれば次は行動に移します。

何が無駄なのかがすぐに見つからなくても、この項目はなぜ大きいのかという疑問がわけば一歩前進です。知りたい項目を次の月から追加して、次回に分析し直すことで、新たな無駄の発見につながります。家計簿をつけることは、そのような“気づき”をもたらしてくれるので、つけ続けていくことが大切です。

変動費を減らす方法(戦略)を考える

家計簿をつけることは手段なので、家計簿をつけてどうすれば無駄な支出を減らすことができるかを考えることが大事です。その中で、変動費を減らすにはどうしたらよいかを考えてみましょう。

変動費は無理をして減らそうとすると続かなくなります。金額が小さくても持続できる方法を考えることが大切です。たとえば、日々の支払いをキャッシュレス決済にするとか、エアコンの温度を上げ過ぎたり下げ過ぎたりしないようにするだけでも、年間にすれば数千円の節約になります。

キャッシュレス決済はクレジットカードや電子マネーで決済します。買い物にクレジットカードを使った場合のメリットは、カードが1%のポイント還元なら月にスーパーで4万円使えば400ポイントがつきます。年間では5,000円近くにもなります。ポイントは100円で数ポイントつくこともあります。

エアコンでは、資源エネルギー庁(※)によると、冷房温度を1℃上げて28℃にすると年間で約820円、暖房を1℃下げて20℃にすると年間で約1,430円の節約になるとしています。わずかでも、変動費を減らす方法を考えてみましょう。

出典:資源エネルギー庁省エネポータルサイト「家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約​」
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/airconditioning/index.html

毎月の支出で固定費は減らせる?

毎月の支出のうち、固定費を減らすにはどうすればいいでしょうか。たとえば、生命保険は高いものでは毎月数千円払っている場合もあります。長年見直しもしないでそのままになっていて、保険料も自分に合わなくなっているケースがあります。

保険に入って30年も40年も経ち、結婚して子どもも大きくなってライフステージが変わっているのに、古い契約のままなら見直して節約につなげることができます。

スマホや携帯料金も、格安スマホも出ています。また、大手キャリアも月額料金の見直しを進めています。低価格サービスに見直すことで、月額で数千円安くすることもできます。

電気料金は、電気の自由化によって、現在、新電力と呼ばれるさまざまな会社が小売業として参入していて、自由に契約会社を選べるようになっています。料金プランもさまざまなものがあり、現在の料金より安くなる場合があります。ネットで簡単にシミュレーションできるので、自分に合ったプランを選ぶことをおすすめします。

新電力への切り替えで電気代が安くなる理由

電力の小売全面自由化が2016年4月に行われ、電気の小売事業にさまざまな企業が参入できるようになりました。この電力小売自由化は、電力の安定供給、電気料金の抑制などが目的で行われ、現在700社以上の企業が電気を販売しています。これらの小売電気事業者は新電力と呼ばれていて、従来に比べ安い電力が供給されています。

その理由は、新電力間の価格競争が激しい、大規模設備がないのでコストがかからない、顧客のターゲットを絞って人件費を抑えている、などのためです。

このような新電力では、さまざまな料金プランが販売されているので、自分のライフスタイルに合った料金プランを選び、新電力に切り替えることで、電気を節約できる可能性があります。

新電力への切り替えなら「TERASELでんき」がおすすめ

新電力への切り替えならエネクスライフサービスが提供する「TERASELでんき」がおすすめです。エネクスライフサービスは、エネルギー商社の伊藤忠エネクスの100%子会社で個人向けに特化した電力事業「TERASEL(テラセル)でんき」を展開しています。

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