投稿日:2022/01/13
更新日:2026/01/29
でんきの節約術
近年、日本ではさまざまな商品やサービスの値上げが続いています。出費が増えたことでなかなか貯金ができず、お悩みの方も多いのではないでしょうか。特に生活費は毎月発生するものであり、家計の大きな負担となりやすいです。
本記事では、世帯別の生活費の平均をご紹介します。後半では生活費を左右する要因や生活の質を下げない節約のコツも解説するので、生活費を無理なく抑えたい方はぜひ参考にしてください。
※本記事は2025年11月時点の情報です
目次
総務省の統計データによると、2024年の単身世帯から6人以上の世帯までの生活費の平均は以下の通りです。
| 世帯 | 1カ月当たりの生活費の平均 |
|---|---|
| 単身世帯(1人暮らし) | 16万9,546円 |
| 2人世帯(2人暮らし) | 26万8,754円 |
| 3人世帯(3人暮らし) | 31万0,096円 |
| 4人世帯(4人暮らし) | 34万1,398円 |
| 5人世帯(5人暮らし) | 35万9,917円 |
| 6人以上の世帯(6人暮らし以上) | 36万8,655円 |
2024年の1カ月間の生活費は、単身世帯で16万9,546円、2人世帯で26万8,754円でした。単身世帯の生活費を2人分に換算すると約34万円になりますが、実際の2人世帯の生活費は約27万円にとどまっており、7万円ほど支出を抑えられている点が特徴です。
なお、総務省の統計データの生活費は、以下の項目で構成されています。
参考:e-Stat.「家計調査 家計収支編 単身世帯」.
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000797 ,(参照2025-11-14).
参考:e-Stat.「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯」.
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002070009 ,(参照2025-11-14).
単身世帯(1人暮らし)における、1カ月当たりの生活費平均と1年当たりの生活費平均をご紹介します。
2024年における、単身世帯の1カ月当たりの生活費内訳は以下の通りです。
| 生活費内訳 | 1カ月当たりの費用 | 割合 | |
|---|---|---|---|
| 食料 | 4万3,941円 | 25.92% | |
| 住居 | 2万3,372円 | 13.79% | |
| 光熱費 | 電気代 | 6,756円 | 3.98% |
| ガス代 | 3,056円 | 1.80% | |
| その他光熱費 | 721円 | 0.43% | |
| 上下水道代 | 2,282円 | 1.35% | |
| 家具・家事用品 | 5,822円 | 3.43% | |
| 被服および履物 | 4,881円 | 2.88% | |
| 保健医療 | 8,394円 | 4.95% | |
| 交通・通信 | 2万418円 | 12.04% | |
| 教育 | 9円 | 0.01% | |
| 教養娯楽 | 1万9,519円 | 11.51% | |
| その他の消費支出 | 3万375円 | 17.92% | |
| 合計 | 16万9,546円 | 100.00% | |
内訳を見ると、食費の割合が約26%と最も高く、次いで住居にかかる費用の割合が約14%でした。単身世帯は子どもがいないため、教育費はほとんどかかっていない点も特徴です。
住居にかかる費用が2万円台なのは、調査対象者の持ち家率が高く家賃・地代を支払っている世帯が少ないことが理由の一つとして考えられます。総務省の統計データによると、単身世帯の持家率は60.1%となっています。また上記の調査には持ち家の他、給与住宅(社宅や公務員宿舎など)に住む世帯も含まれており、特に都市部の賃貸住宅に住んでいる方からすると非常に安く感じるかもしれませんが、全国平均ではこのような結果になるのです。なお、上記表の住居費には住宅ローンの返済費用は含まれていません。
ちなみに、単身世帯における賃貸物件の家賃は平均5万2,635円です。賃貸の場合、家賃は給料の3分の1以内が目安といわれています。ご自身の家賃が適切かどうかを確認することも大切です。
参考:e-Stat.「家計調査 家計収支編 単身世帯」.
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000797 ,(参照2025-11-14).
参考:国土交通省住宅局.「令和6年度住宅市場動向調報告書」.
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000797 ,(2025-06).
1カ月の生活費を16万9,546円とした場合、1年間に必要な生活費は単純計算で約203万円です。1年当たりの生活費の目安とその内訳は、以下の通りです。
| 生活費内訳 | 1年当たりの費用 | |
|---|---|---|
| 食料 | 52万7,292円 | |
| 住居 | 28万464円 | |
| 光熱費 | 電気代 | 8万1,072円 |
| ガス代 | 3万6,672円 | |
| その他光熱費 | 8,652円 | |
| 上下水道代 | 2万7,384円 | |
| 家具・家事用品 | 6万9,864円 | |
| 被服および履物 | 5万8,572円 | |
| 保健医療 | 10万728円 | |
| 交通・通信 | 24万5,016円 | |
| 教育 | 108円 | |
| 教養娯楽 | 23万4,228円 | |
| その他の消費支出 | 36万4,500円 | |
| 合計 | 203万4,552円 | |
2人世帯(2人暮らし)における、1カ月当たりの生活費平均と1年当たりの生活費平均をご紹介します。
2024年における、2人世帯(2人暮らし)の1カ月当たりの生活費内訳は以下の通りです。。
| 生活費内訳 | 1カ月当たりの費用 | 割合 | |
|---|---|---|---|
| 食料 | 7万5,374円 | 28.05% | |
| 住居 | 1万9,385円 | 7.21% | |
| 光熱費 | 電気代 | 1万878円 | 4.05% |
| ガス代 | 4,497円 | 1.67% | |
| その他光熱費 | 1,497円 | 0.56% | |
| 上下水道代 | 4,248円 | 1.58% | |
| 家具・家事用品 | 1万1,885円 | 4.42% | |
| 被服および履物 | 7,366円 | 2.74% | |
| 保健医療 | 1万5,893円 | 5.91% | |
| 交通・通信 | 3万5,314円 | 13.14% | |
| 教育 | 571円 | 0.21% | |
| 教養娯楽 | 2万6,776円 | 9.96% | |
| その他の消費支出 | 5万5,070円 | 20.49% | |
| 合計 | 26万8,754円 | 100.00% | |
2人世帯の1カ月当たりの生活費平均は、26万8,754円でした。1人当たりの生活費平均は13万4,377円であり、単身世帯に比べて約3万5,000円安く抑えられていることが分かります。
なお、上記表では住居にかかる費用が1万9,385円となっていますが、2人以上の世帯における賃貸物件の家賃は7万199円が平均です。そのため賃貸物件の場合、その分の支出が発生すると考えておきましょう(3人世帯以上の場合も同様)。
※参考:e-Stat.「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯」.https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002070009 ,(参照2025-11-14).
※参考:e-Stat.「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表」.https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?tclass=000000330002&cycle=1&year=20240&month=24101211 ,(参照2025-11-14).
1カ月の生活費を26万8,754円とした場合、1年間に必要な生活費は単純計算で約323万円です。1年当たりの生活費の目安とその内訳は、以下の通りです。
| 生活費内訳 | 1年当たりの費用 | |
|---|---|---|
| 食料 | 90万4,488円 | |
| 住居 | 23万2,620円 | |
| 光熱費 | 電気代 | 13万536円 |
| ガス代 | 5万3,964円 | |
| その他光熱費 | 1万7,964円 | |
| 上下水道代 | 5万976円 | |
| 家具・家事用品 | 14万2,620円 | |
| 被服および履物 | 8万8,392円 | |
| 保健医療 | 19万716円 | |
| 交通・通信 | 42万3,768円 | |
| 教育 | 6,852円 | |
| 教養娯楽 | 32万1,312円 | |
| その他の消費支出 | 66万840円 | |
| 合計 | 322万5,048円 | |
3人世帯(3人暮らし)における、1カ月当たりの生活費平均と1年当たりの生活費平均をご紹介します。
2024年における、3人世帯(3人暮らし)の1カ月当たりの生活費内訳は以下の通りです。
| 生活費内訳 | 1カ月当たりの費用 | 割合 | |
|---|---|---|---|
| 食料 | 8万7,876円 | 28.34% | |
| 住居 | 1万9,278円 | 6.22% | |
| 光熱費 | 電気代 | 1万2,651円 | 4.08% |
| ガス代 | 5,121円 | 1.65% | |
| その他光熱費 | 1,211円 | 0.39% | |
| 上下水道代 | 5,358円 | 1.73% | |
| 家具・家事用品 | 1万3,302円 | 4.29% | |
| 被服および履物 | 9,970円 | 3.22% | |
| 保健医療 | 1万5,604円 | 5.03% | |
| 交通・通信 | 4万2,780円 | 13.80% | |
| 教育 | 1万2,216円 | 3.94% | |
| 教養娯楽 | 2万8,045円 | 9.04% | |
| その他の消費支出 | 5万6,684円 | 18.28% | |
| 合計 | 31万96円 | 100.00% | |
3人世帯の1カ月当たりの生活費の平均は、31万96円でした。2人世帯が26万8,754円だった点を考えると、2人から3人になってもコストがそこまで増加しないことが分かります。なお、3人世帯には「夫婦と子ども1人」という家族構成もあり、単身世帯や2人世帯と比べると、教育にかかる費用の割合が増える点が特徴です。
※参考:e-Stat.「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯」.https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002070009 ,(参照2025-11-14).
1カ月の生活費を31万96円とした場合、1年間に必要な生活費は単純計算で約372万円です。1年当たりの生活費の目安とその内訳は、以下の通りです。
| 生活費内訳 | 1年当たりの費用 | |
|---|---|---|
| 食料 | 105万4,512円 | |
| 住居 | 23万1,336円 | |
| 光熱費 | 電気代 | 15万1,812円 |
| ガス代 | 6万1,452円 | |
| その他光熱費 | 1万4,532円 | |
| 上下水道代 | 6万4,296円 | |
| 家具・家事用品 | 15万9,624円 | |
| 被服および履物 | 11万9,640円 | |
| 保健医療 | 18万7,248円 | |
| 交通・通信 | 51万3,360円 | |
| 教育 | 14万6,592円 | |
| 教養娯楽 | 33万6,540円 | |
| その他の消費支出 | 68万208円 | |
| 合計 | 372万1,152円 | |
4人世帯(4人暮らし)における、1カ月当たりの生活費平均と1年当たりの生活費平均をご紹介します。
2024年における、4人世帯(4人暮らし)の1カ月当たりの生活費内訳は以下の通りです。
| 生活費内訳 | 1カ月当たりの費用 | 割合 | |
|---|---|---|---|
| 食料 | 9万6,328円 | 28.22% | |
| 住居 | 1万5,120円 | 4.43% | |
| 光熱費 | 電気代 | 1万2,805円 | 3.75% |
| ガス代 | 5,015円 | 1.47% | |
| その他光熱費 | 747円 | 0.22% | |
| 上下水道代 | 6,026円 | 1.77% | |
| 家具・家事用品 | 1万3,029円 | 3.82% | |
| 被服および履物 | 1万3,093円 | 3.84% | |
| 保健医療 | 1万4,022円 | 4.11% | |
| 交通・通信 | 5万1,087円 | 14.96% | |
| 教育 | 3万30円 | 8.80% | |
| 教養娯楽 | 3万3,980円 | 9.95% | |
| その他の消費支出 | 5万116円 | 14.68% | |
| 合計 | 34万1,398円 | 100.00% | |
4人世帯の1カ月当たりの生活費の平均は、34万1,398円でした。3人世帯と比べても、約3万円しか違いがありません。また4人世帯の場合は「夫婦2人と子ども2人」や「夫婦2人と子ども1人、祖父母のどちらか1人」といったように、さまざまな家族構成が想定されます。一口に4人世帯といっても、家族構成によって食費はもちろん、家具・家事用品や教育にかかる費用などの内訳が変わる可能性があることを認識しておきましょう。
※参考:e-Stat.「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯」.https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002070009 ,(参照2025-11-14).
1カ月の生活費を34万1,398円とした場合、1年間に必要な生活費は単純計算で約410万円です。1年当たりの生活費の目安とその内訳は、以下の通りです。
| 生活費内訳 | 1年当たりの費用 | |
|---|---|---|
| 食料 | 115万5,936円 | |
| 住居 | 18万1,440円 | |
| 光熱費 | 電気代 | 15万3,660円 |
| ガス代 | 6万180円 | |
| その他光熱費 | 8,964円 | |
| 上下水道代 | 7万2,312円 | |
| 家具・家事用品 | 15万6,348円 | |
| 被服および履物 | 15万7,116円 | |
| 保健医療 | 16万8,264円 | |
| 交通・通信 | 61万3,044円 | |
| 教育 | 36万360円 | |
| 教養娯楽 | 40万7,760円 | |
| その他の消費支出 | 60万1,392円 | |
| 合計 | 409万6,776円 | |
5人世帯(5人暮らし)における、1カ月当たりの生活費平均と1年当たりの生活費平均をご紹介します。
2024年における、5人世帯(5人暮らし)の1カ月当たりの生活費内訳は以下の通りです。
| 生活費内訳 | 1カ月当たりの費用 | 割合 | |
|---|---|---|---|
| 食料 | 10万5,480円 | 29.31% | |
| 住居 | 1万2,804円 | 3.56% | |
| 光熱費 | 電気代 | 1万4,413円 | 4.00% |
| ガス代 | 4,284円 | 1.19% | |
| その他光熱費 | 1,204円 | 0.33% | |
| 上下水道代 | 6,846円 | 1.90% | |
| 家具・家事用品 | 1万3,831円 | 3.84% | |
| 被服および履物 | 1万3,769円 | 3.83% | |
| 保健医療 | 1万3,605円 | 3.78% | |
| 交通・通信 | 5万4,027円 | 15.01% | |
| 教育 | 3万4,283円 | 9.53% | |
| 教養娯楽 | 3万5,179円 | 9.77% | |
| その他の消費支出 | 5万192円 | 13.95% | |
| 合計 | 35万9,917円 | 100.00% | |
5人世帯の1カ月当たりの生活費の平均は、35万9,917円でした。4人世帯の生活費の平均とほとんど変わりません。
「夫婦2人と子ども3人」という家族構成で、子ども部屋を2~3部屋作る場合はそれぞれの子どもの成長に見合った家具をそろえる必要があるため、家具や家電製品なども購入しなければなりません。また教育にかかる費用なども増える可能性が高いです。
※参考:e-Stat.「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯」.https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002070009 ,(参照2025-11-14).
1カ月の生活費を35万9,917円とした場合、1年間に必要な生活費は単純計算で約432万円です。1年当たりの生活費の目安とその内訳は、以下の通りです。
| 生活費内訳 | 1年当たりの費用 | |
|---|---|---|
| 食料 | 126万5,760円 | |
| 住居 | 15万3,648円 | |
| 光熱費 | 電気代 | 17万2,956円 |
| ガス代 | 5万1,408円 | |
| その他光熱費 | 1万4,448円 | |
| 上下水道代 | 8万2,152円 | |
| 家具・家事用品 | 16万5,972円 | |
| 被服および履物 | 16万5,228円 | |
| 保健医療 | 16万3,260円 | |
| 交通・通信 | 64万8,324円 | |
| 教育 | 41万1,396円 | |
| 教養娯楽 | 42万2,148円 | |
| その他の消費支出 | 60万2,304円 | |
| 合計 | 431万9,004円 | |
6人以上の世帯(6人暮らし以上)における、1カ月当たりの生活費平均と1年当たりの生活費平均をご紹介します。
2024年における、6人以上の世帯(6人暮らし以上)の1カ月当たりの生活費内訳は以下の通りです。
| 生活費内訳 | 1カ月当たりの費用 | 割合 | |
|---|---|---|---|
| 食料 | 11万8,265円 | 32.08% | |
| 住居 | 1万3,980円 | 3.79% | |
| 光熱費 | 電気代 | 1万6,995円 | 4.61% |
| ガス代 | 4,551円 | 1.23% | |
| その他光熱費 | 1,662円 | 0.45% | |
| 上下水道代 | 8,409円 | 2.28% | |
| 家具・家事用品 | 1万3,810円 | 3.75% | |
| 被服および履物 | 1万3,657円 | 3.70% | |
| 保健医療 | 1万2,641円 | 3.43% | |
| 交通・通信 | 4万9,857円 | 13.52% | |
| 教育 | 3万3,169円 | 9.00% | |
| 教養娯楽 | 3万4,884円 | 9.46% | |
| その他の消費支出 | 4万6,775円 | 12.69% | |
| 合計 | 36万8,655円 | 100.00% | |
6人以上の世帯の1カ月当たりの生活費の平均は、36万8,655円でした。食費や光熱費は増えますが、それ以外の費用は4人世帯や5人世帯とほとんど変わらない点が特徴です。
※参考:e-Stat.「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯」.https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002070009 ,(参照2025-11-14).
1カ月の生活費を36万8,655円とした場合、1年間に必要な生活費は単純計算で約442万円です。1年当たりの生活費の目安とその内訳は、以下の通りです。
| 生活費内訳 | 1年当たりの費用 | |
|---|---|---|
| 食料 | 141万9,180円 | |
| 住居 | 16万7,760円 | |
| 光熱費 | 電気代 | 20万3,940円 |
| ガス代 | 5万4,612円 | |
| その他光熱費 | 1万9,944円 | |
| 上下水道代 | 10万908円 | |
| 家具・家事用品 | 16万5,720円 | |
| 被服および履物 | 16万3,884円 | |
| 保健医療 | 15万1,692円 | |
| 交通・通信 | 59万8,284円 | |
| 教育 | 39万8,028円 | |
| 教養娯楽 | 41万8,608円 | |
| その他の消費支出 | 56万1,300円 | |
| 合計 | 442万3,860円 | |
ここからは地域別の生活費の平均を、単身世帯と2人以上の世帯それぞれでご紹介します。
地域別で見た場合、単身世帯の1カ月当たりの生活費平均は以下の通りです。
| 生活費内訳 | 北海道・東北地方 | 関東地方 | 北陸・東海地方 | 近畿地方 | 中国・四国地方 | 九州・沖縄地方 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 食料 | 4万1,392円 | 4万5,036円 | 4万684円 | 4万9,143円 | 4万1,454円 | 4万1,178円 | |
| 住居 | 1万8,686円 | 2万7,692円 | 2万11円 | 2万4,217円 | 1万6,095円 | 2万865円 | |
| 光熱費 | 電気代 | 7,500円 | 6,566円 | 6,794円 | 6,648円 | 7,437円 | 6,274円 |
| ガス代 | 3,566円 | 3,074円 | 2,877円 | 3,076円 | 2,790円 | 2,883円 | |
| その他光熱費 | 2,932円 | 402円 | 730円 | 224円 | 557円 | 457円 | |
| 上下水道代 | 2,963円 | 2,202円 | 2,129円 | 2,185円 | 2,416円 | 2,103円 | |
| 家具・家事用品 | 5,482円 | 5,705円 | 6,455円 | 5,060円 | 6,477円 | 6,429円 | |
| 被服および履物 | 4,273円 | 5,775円 | 3,742円 | 4,838円 | 4,935円 | 3,684円 | |
| 保健医療 | 1万469円 | 9,004円 | 7,496円 | 7,064円 | 8,287円 | 7,300円 | |
| 交通・通信 | 2万267円 | 2万1,186円 | 1万8,759円 | 1万9,102円 | 2万1,524円 | 2万774円 | |
| 教育 | 0円 | 0円 | 0円 | 36円 | 43円 | 0円 | |
| 教養娯楽 | 1万5,721円 | 2万3,232円 | 1万5,500円 | 2万791円 | 1万7,038円 | 1万5,253円 | |
| その他の消費支出 | 2万7,366円 | 3万537円 | 2万9,047円 | 2万9,097円 | 3万5,118円 | 3万1,518円 | |
| 合計 | 16万617円 | 18万411円 | 15万4,224円 | 17万1,481円 | 16万4,171円 | 15万8,718円 | |
関東地方の生活費が最も高く、次いで近畿地方の生活費が高くなっています。一方で北陸・東海地方や九州・沖縄地方の生活費は安いです。大都市は、地方に比べて生活費が高くなる傾向にあることを認識しておきましょう。
※参考:e-Stat.「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯」.https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002070009 ,(参照2025-11-14).
地域別で見た場合、2人以上の世帯の1カ月当たりの生活費平均は以下の通りです。
| 生活費内訳 | 北海道地方 | 東北地方 | 関東地方 | 北陸地方 | 東海地方 | 近畿地方 | 中国地方 | 四国地方 | 九州地方 | 沖縄地方 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 食料 | 7万5,914円 | 8万856円 | 9万1,366円 | 8万5,385円 | 8万4,334円 | 8万5,293円 | 7万8,798円 | 7万3,667円 | 7万6,348円 | 7万2,735円 | |
| 住居 | 1万8,658円 | 1万6,500円 | 2万665円 | 1万5,852円 | 1万5,380円 | 1万6,853円 | 1万7,030円 | 1万5,640円 | 1万5,971円 | 2万4,058円 | |
| 光熱費 | 電気代 | 1万2,328円 | 1万4,258円 | 1万1,907円 | 1万5,582円 | 1万1,832円 | 1万845円 | 1万3,763円 | 1万2,557円 | 1万316円 | 1万2,152円 |
| ガス代 | 5,013円 | 3,849円 | 5,201円 | 4,114円 | 5,004円 | 5,114円 | 3,741円 | 3,666円 | 3,752円 | 4,507円 | |
| その他光熱費 | 6,914円 | 4,100円 | 695円 | 2,392円 | 904円 | 557円 | 935円 | 971円 | 714円 | 453円 | |
| 上下水道代 | 4,876円 | 6,597円 | 5,168円 | 5,929円 | 4,830円 | 4,887円 | 5,377円 | 3,957円 | 4,494円 | 4,139円 | |
| 家具・家事用品 | 1万2,187円 | 1万1,406円 | 1万3,344円 | 1万1,892円 | 1万3,277円 | 1万1,713円 | 1万2,375円 | 1万1,105円 | 1万2,669円 | 1万463円 | |
| 被服および履物 | 8,450円 | 7,934円 | 1万658円 | 8,396円 | 9,883円 | 9,383円 | 1万133円 | 7,298円 | 8,589円 | 5,813円 | |
| 保健医療 | 1万2,874円 | 1万2,820円 | 1万6,967円 | 1万2,977円 | 1万4,117円 | 1万6,075円 | 1万4,619円 | 1万2,594円 | 1万4,198円 | 1万453円 | |
| 交通・通信 | 4万1,090円 | 4万7,558円 | 4万74円 | 5万4,253円 | 4万3,882円 | 3万6,700円 | 4万6,527円 | 4万1,116円 | 4万2,459円 | 3万569円 | |
| 教育 | 5,407円 | 5,927円 | 1万5,136円 | 9,751円 | 1万3,876円 | 1万1,675円 | 7,772円 | 6,533円 | 7,910円 | 5,290円 | |
| 教養娯楽 | 2万4,167円 | 2万3,855円 | 3万3,782円 | 2万5,601円 | 3万33円 | 2万8,857円 | 2万6,251円 | 2万1,845円 | 2万2,692円 | 1万7,883円 | |
| その他の消費支出 | 4万9,413円 | 5万2,359円 | 5万5,868円 | 5万9,042円 | 5万4,101円 | 5万2,906円 | 5万9,270円 | 4万4,438円 | 5万2,932円 | 3万4,404円 | |
| 合計 | 27万7,291円 | 28万8,019円 | 32万831円 | 31万1,166円 | 30万1,453円 | 29万858円 | 29万6,591円 | 25万5,387円 | 27万3,044円 | 23万2,919円 | |
2人以上世帯の場合も、関東地方の生活費が最も高く、反対に四国地方や沖縄地方は生活費が安い傾向です。特に食費や教養娯楽に関する費用、その他の消費支出で差が大きく、関東地方と沖縄地方では約9万円の差があります。
※参考:e-Stat.「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯」.https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002070003 ,(参照2025-11-14).

生活費が変動するのには、さまざまな要因があります。ここからは生活費を左右する主な要因を見ていきましょう。
お住まいの地域によって生活費は変動します。例えば、先述した通り関東地方や近畿地方などの都市部では生活費が高くなりやすいです。一方で四国地方や沖縄地方の生活費は、安くなる傾向にあります。
持ち家に住んでいる場合、賃貸物件と比べると生活費を抑えられる可能性があります。
新築や中古の住宅を購入する際、一定の条件を満たせば 「住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)」 を利用でき、年末時点の住宅ローン残高の一定割合が、最長13年間にわたって所得税から控除されます。控除分を加味すると、実質的な住居費を安く抑えられる可能性があるのです。
※参考:国税庁.「No.1213 認定住宅の新築等をし、令和3年までに居住の用に供した場合(住宅借入金等特別控除)」.https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1213.htm ,(参照2025-11-14).
ライフスタイルの違いによっても、生活費は大きく変わります。お金の使い方は人によってさまざまです。食費や光熱費、住居費といった生活に必要な支出をどこまで抑えるのか、子どもの教育費や親の介護費などをどこまで用意するのか、趣味や旅行といった娯楽にどこまでお金を使うかなどによっても、生活費が変動することを認識しておきましょう。
物価上昇の影響で、食費はもちろんのこと、光熱費や交通・通信費といったさまざまなものが値上がりしています。総務省の発表によると、2024年の消費者物価指数は2020年と比較して上昇傾向にあります。そのため以前よりも生活費が高くなりやすいでしょう。
※参考:総務省.「2020年基準消費者物価指数」.https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/nen/pdf/zen-n.pdf ,(2025-01-24).

生活費を抑えるための方法はいくつもあります。ここでは、世帯人数や家族構成にかかわらず実践できる、4つの節約法をご紹介します。
家計簿は誰でもすぐに始められる節約方法の1つです。毎月の収入や支出などを家計簿に記録するため、1カ月間のお金の流れを正確に把握できます。
家計簿は100円ショップや文具を扱う店舗で購入できますが、使用していないノート、スマートフォンの家計簿アプリ、Excelなどで家計簿を作成する方法もおすすめです。
家計簿をつける際のポイントは、シンプルな仕組みと振り返りが大切です。家計簿に記録する項目は、食費や交際費、水道光熱費などの5~6種類程度に絞り込みましょう。項目数が増えると複雑になり、家計簿を続けにくくなります。
家計簿は続けなければ、正確な支出を把握できません。継続しやすいシンプルな仕組みを目指しましょう。記録後は、内容を振り返る時間を作ります。
家計簿をつける習慣ができたら、生活費に占める割合が大きい項目は何か、前月に比べて増えている支出がないか、削れる支出はないかなど節約できる項目を見つけましょう。一般的に食費や美容、衣服、交際費などが節約対象になりやすいです。
例えばコンビニでの無駄遣いが目立つ場合は、目的もなく立ち寄らないよう意識するだけでも節約につながる可能性があります。日々の小さな出費を抑えることで、いつのまにか節約ができている状態が理想的です。
食費は生活費の中でも大きな割合を占めるものですが、今すぐにでも簡単に節約できる可能性があります。具体的には以下のような工夫をしてみましょう。
ただし、無理をして食費を削ってしまうとストレスがたまりやすい他、体調を崩す恐れもゼロではありません。栄養価の高い食材を使う、旬の野菜を取り入れるといったように、栄養バランスに配慮しながら無理のない範囲で節約することが大切です。
出ていくお金は、大きく「固定費」と「変動費」の2つに分けられます。変動費は状況に応じて変化しますが、固定費は基本的に、毎月同等の金額がかかるものを指します。そのため固定費を抑えられるようになると、長期的にみたときに大きな節約効果が得られるでしょう。
先述した生活費のおもな支出項目のうち固定費にあたるのは、住居費や水道光熱費、交通・通信費などです。特に高い節約効果が期待できる取り組みとして、以下の2つを紹介します。
一つずつ見ていきましょう。
住居費は単身世帯において、2番目に費用がかかる支出の一つです。見直すことで家計の負担を軽減しやすいでしょう。
賃貸住宅にお住まいの場合、賃料が安い住居へ引越すのも選択肢の一つです。通勤・通学などに支障のないエリアで、今よりも安い物件がないか探してみましょう。ただし、引越しは一定の費用と手間がかかるので、それを踏まえた上で本当に引越すべきかを検討してください。
持ち家にお住まいの場合、繰り上げ返済によって住宅ローンの総返済額を抑えられる可能性があります。繰り上げ返済には「期間短縮型」と「返済額軽減型」の2つがあり、利息負担を減らしたい方や早めに完済したい方には期間短縮型が適しています。一方で、毎月の返済負担を抑えたいなら、返済額軽減型を選ぶとよいでしょう。
スマートフォンの利用料金を構成するものは、基本プラン、通話料金、オプション料金の3つです。契約プランを見直せば、毎月にかかる利用料金を節約できます。
基本プランは、携帯会社によってさまざまな種類のプランがあります。一般的に、使い放題や使用したデータ容量などで支払う料金が決まる定額プランを選ぶ方が多いです。
自分が1カ月に使用するデータ通信量が選んだプランに合ったものでなければ、無駄な料金を支払うことになります。通話料金は無料の通話アプリを利用すれば、必要最低限の料金に抑えられます。
スマートフォンの契約時に、何となくオプションを契約している方も少なくありません。セキュリティ強化やバックアップ、保証などの必要最低限のものだけを残して、不要なものを解約するだけでスマートフォンの利用料金を節約できます。
また、キャリアから格安SIMに乗り換えれば、大幅な利用料金の削減が可能です。ただし、違約金が発生する場合があるため、契約満了のタイミングでの乗り換えがおすすめです。
大手電気会社から新電力へ切り替えれば、電気料金の節約が可能です。新電力とは、2016年4月から開始されている電力小売自由化によって、新規参入した小売り電気事業者を指します。
従来は、住まいの地域を管轄する大手電力会社から電気を買う必要がありましたが、法改正によって電力の小売りが可能になりました。
新電力へ切り替えた場合、電気料金が安くなる、ガスやインターネット回線と電気をセットで契約すると割引が適用されるなど、毎月の電気料金を安く抑えられる可能性があります。
ただし、小売り電気事業者を選ぶ際は、料金プランの内容を確認しましょう。電気事業者のホームページなどで電気料金のシミュレーションを利用すると、目安の電気料金を確認できます。
新電力に切り替える際は、契約中の電力会社の解約に違約金が発生しないかの確認も必要です。違約金が発生する場合は、契約期間が満了になるタイミングで新電力に切り替えましょう。
大手の電力会社から新電力への切り替えを検討しているが、どの会社を選べばいいのか分からない方もいるかもしれません。中でもおすすめなのは「TERASELでんき」です。
「TERASELでんき」に切り替えれば、今よりもさらに電気料金が安くなる可能性があります。
電力を供給する際は、現在ご利用中の送配電網を使用するため、工事や費用は必要ありません。「TERASELでんき」へ切り替えるメリットは、毎月の電気料金に応じたポイントやギフト券がもらえる点です。
楽天ポイントやAmazonギフト券などの6種類の中から好きな特典を選べます。また、ホームページ上のシミュレーションを利用すれば、自分に合った料金プランを確認できます。
お住まいの地域が供給エリア内であれば、お得になるチャンスです。供給エリアは、以下の一覧より確認できます。

節約によって、QOL(生活の質)が低下すれば、日常生活に不満が募り、節約を続けられなくなる可能性があります。QOLを下げないためには、以下の2つのコツを参考にしましょう。
生活に必要ないからとすべての費用を切り捨てると、ハリのない人生になってしまいます。節約時に重要なポイントは、投資と浪費を分けて考えることです。
投資は将来に役立ちますが、浪費は一時的な欲求を満たすだけで消費するだけです。両者の違いを把握した上で、節約すべきものを判断しましょう。
次に、半年後、1年後の生活をイメージすると目的・目標が明確になり、節約を続けやすくなります。それぞれのコツの詳細は、以下で解説します。
生活上で必要ない支出は、投資と浪費に分けて考えましょう。何が投資で、浪費なのかが分からないと、人生を豊かにするために必要な支出まで削ってしまい、自分や家族のQOLを低下させてしまいます。
投資とは、なくても生活はできるものの、将来に役立てられる支出です。一方で、浪費は生活に不要な支出を意味します。
直近の1カ月間の生活費の中で、生活に必要な支出を消費とし、生活に不要な支出の項目を投資、浪費のどちらかに分類しましょう。
一般的に、理想的な支出の割合の内訳は、消費が70%、投資が25%、浪費が5%です。浪費の割合が多い場合は、項目の中で削減できるもの、1カ月に支出する料金を減らせるものがないかを考え、節約につなげましょう。
ただ何となく節約するのではなく、半年後や1年後の生活をイメージしましょう。目的があると、節約に意義が生まれてモチベーションを保てるため、QOLの低下を未然に防げます。
また、1年後に50万円を貯めるなどの目標が定まれば、毎月いくら節約すればいいのかが分かり、具体的な節約方法を考えやすくなります。
例えば、半年後に家族全員で旅行を楽しむための旅費を貯めたい、1年後に資産運用を始めるためのまとまった資金を確保したいなどです。
節約するにはまず支出を制限しなければならないため、時には我慢を強いられる場合もあります。しかし、半年後、1年後の生活をイメージして目的・目標を持つことで、支出の制限を前向きに捉えられます。
世帯ごとに1カ月にかかる生活費の平均は異なります。傾向として、単身世帯よりも2人世帯、3人世帯、4人世帯、5人世帯、6人以上の世帯というように家族が多いほど1人当たりの生活費が安くなっていることが分かりました。
今よりも生活費を節約したい場合は、本記事でご紹介した方法を試してみてください。電力会社を新電力に切り替えて毎月の電気代を安くしたいなら、TERASELでんきがおすすめです。ライフスタイルに合わせて4つのプランからご家庭に合ったものを選ぶことができ、使用量が多い方はもちろん、少ない方もお得に電気を使えます。
まずは無料の料金シミュレーションで、今よりもどの程度電気代がお得になるのかチェックしてみてください。


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