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電気毛布の電気代は安い?使用するメリットや節約の方法を解説!

投稿日:2022/01/20

更新日:2022/01/20

でんきの豆知識




寒さが厳しいとなかなか寝つけないとお悩みの方もいらっしゃることでしょう。布団に入っても、温かさを感じるまでには時間がかかります。

そんな寒い時期におすすめなのが電気毛布。電気毛布は布団の中を温めるため、寒くて寝つけないときに使用する暖房器具です。

しかし新しい暖房器具を購入すると気になるのが電気料金。そこでこの記事では電気毛布の電気料金と、使用するメリットや電気料金を節約する方法について解説します。

なお、本記事の情報は2021年9月時点での情報になります。
最新の情報は各公式ページをご参考ください。

この記事を書いた人

野中 康平マーケティング室 室長
大学在学中、発展途上国でのボランティア活動がきっかけで
伊藤忠エネクスに入社。
入社後は一貫して電力ビジネスに携わり、電力ビジネス領域における大規模システム構築を実現。
電力のスペシャリストとして電力ビジネスの拡大に尽力している。

電気毛布とは?

電気毛布は電熱線が中に通っている毛布のこと。この電熱線に電気が通ることで温かくなります。寒い日は布団が冷たくなるため、冷たい布団ではなかなか寝つけないこともあるでしょう。電気毛布は寝る前に電源を入れてあらかじめ布団を温めておくことで、寒くて寝つけない状態を解消してくれます。

就寝時だけでなく日中も使うことができ、ひざ掛けにして足元を温めることも可能です。
電気毛布は電源を入れてから温まるまでに少々時間がかかるため、就寝時に使用する場合には就寝時間から逆算して約40分前に電源を入れます。(※)
温める時間は商品により異なりますので、取扱説明書を必ずご確認ください。

出典:電気かけしき毛布(シングルMサイズ) DB-R31M 取扱説明書 | 電気毛布 | Panasonic
https://panasonic.jp/manualdl/p-db/db/db-r31m_r31ms_rm3m_01.pdf

電気毛布の電気代はどれくらい?

寒い夜に便利な電気毛布ですが、電気料金はどれくらいかかるのでしょうか。ここでは電気毛布の消費電力と1日当たりの電気料金について解説します。

電気毛布の消費電力は商品によって異なりますが、1時間あたりの消費電力は約33~56Wほどです。エアコンを暖房として使用したときの消費電力は約440Wなので、電気毛布の消費電力が低いことが分かります。

これをもとに電気毛布を1日使用した場合の電気料金を計算してみましょう。

出典:電気かけしき毛布(シングルMサイズ) DB-R31M 取扱説明書 | 電気毛布 | Panasonic
https://panasonic.jp/manualdl/p-db/db/db-r31m_r31ms_rm3m_01.pdf

出典:2021年モデル Xシリーズ | 商品一覧 | エアコン | Panasonic
https://panasonic.jp/aircon/products/21x.html#spec

1日あたりの電気代

電気料金の計算は「1時間あたりの消費電力(kW)」×「使用時間(時間)」×「1kWhあたりの電気料金単価(円)」で求めることができます。

今回は電気料金の単価を1kWhあたり27円と想定して計算してみましょう。

電気毛布は寝る前の約40分前に「強」で布団を温めたり、「弱」で就寝時に使ったりするため、それぞれの使い方でかかる電気料金を算出します。

▼寝る前の約40分前に「強」で布団を温める場合の電気料金
「強」で使用したときの消費電力が約56Wの電気毛布を使った場合は以下の式で求められます。

「1時間あたりの消費電力(kW)」×「使用時間(時間)」×「1kWhあたりの電気料金単価(円)」
0.056kW×0.66時間×27円=0.99円
※「1kW = 1,000wh」なので、56W = 0.056kWh(56w ÷ 1,000wh)

▼就寝時に「弱」で使用したときの電気料金
「弱」での消費電力が約33Wの電気毛布を7時間使用したと想定して、以下の式で計算します。
0.033kW×7時間×27円=6.23円

寝る前に約40分使用したときの電気料金が0.99円、就寝時に7時間使用したときの電気料金は6.23円でした。

よって寝る前、就寝時ともに使用した場合の1日あたりの電気料金は約7.22円(0.99円+6.23円)となります。

1カ月(30日)毎日使用したとしても約216円となりますね。
もし寝る前のみ使用して、就寝時には電源を切った場合には1カ月あたり約29.7円(0.99円×30日)で済みます。

電気毛布を使用する3つのメリット

電気毛布の特徴や電気料金についてご紹介してきましたが、電気毛布にはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは電気毛布を使用するメリットについて解説します。新しい暖房器具として購入を検討している方は参考にしてみてください。

電気代が安い

電気毛布の一番のメリットは電気料金が安いことでしょう。使い方にもよりますが、1カ月間、毎日寝る前から起きるまで使用しても電気料金は約216円です。

しかし就寝時もつけたままにしていると、思わぬけがにつながる可能性があるため、就寝時は電源を切るか「弱」に設定することを推奨しているメーカーが多くあります。電源を切るようにすれば、実際のひと月の電気料金はより安く収まるでしょう。

持ち運びが簡単

電気毛布の重さは約1kgほどです。持ち運びができる重さのため、掛け毛布や敷き毛布として使うだけでなく、羽織ったりひざ掛けとして使ったりもできます。ほかの暖房器具は重くて移動できない場合でも、電気毛布なら簡単に持ち運べるため、どこでも暖をとることが可能です。

気軽に購入可能

電気毛布は安いものなら3,000円ほどから、高いものでも1万円ほどで販売されています。丸洗いができたり電磁波をカットしたりといった機能が多くついている電気毛布は値段が高くなりやすいです。

しかし温度調節ができたりタイマー機能が付いていたりと最低限の機能で十分とお考えであれば、3,000円程度で気軽に購入できます。購入の際には、電気毛布にどのような機能がついていて、その機能は必要なものなのかを確認すると良いでしょう。

電気毛布を使用する際の注意点

メリットが多くある電気毛布ですが、使用する際に注意したいポイントが3つあります。知らずに使用しているとけがや事故につながる危険もあるため、必ず確認しておきましょう。

脱水症状

設定温度が高かったり長時間電気毛布を使用していたりすると脱水状態になり、のどが渇いたり体がだるくなったりといった症状が表れることがあります。特に寝ている間は体の水分が失われてしまっても気づきにくいです。
そのため電気毛布は寝る前に布団を温めるためにのみ使用して、寝るときには電源を消したり、タイマーを使用したりして朝まで電源がついたままにならないように工夫しましょう。

低温やけど

低温やけどは、低温の暖房器具を長時間皮膚の同じ場所に触れている状態にした結果、皮膚がやけどを負うことです。44~50℃ほどの比較的低い温度でも低温やけどになる可能性があるため、長時間にわたって体の同じ場所を温めないよう注意しましょう。

子どもは大人に比べて短時間でも低温やけどになってしまうことがあります。小さいお子さんがいるご家庭では特に注意が必要です。

出典:あなたは大丈夫? 冬の製品事故 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン(2021年9月21日利用)
https://www.gov-online.go.jp/featured/201101/index.html#anc04

火災

電気毛布に限らず言えることですが、電源の消し忘れは火災につながる可能性があります。特に数年使用している電気毛布であれば、劣化により毛布内部の電熱線が断線していることも。断線部分で火花が発生し、火災になることもあるため、保管方法などを取扱説明書でよく確認しましょう。

その他の暖房器具との電気代の違い

電気毛布は電気料金や価格が安く、気軽に使用できる暖房器具ですが、その他の暖房器具とはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは電気毛布とその他の暖房器具の電気料金を比べてみました。

今回は分かりやすいようにすべての暖房器具を1時間使用した場合の電気料金を比較します。電気毛布を「強」で1時間使用した場合の電気料金は1.51円です。

布団乾燥機

布団乾燥機は掛け布団と敷布団の間に温風を送ることで布団を乾燥させる電化製品です。電気毛布と同じく布団を温めることができるため、寒い時期にも温かい布団で寝ることができます。

消費電力は高温運転時で約560Wです。1時間布団乾燥機を使用するとして電気料金を計算すると以下のようになります。
0.56kW×27円=15.12円

電気毛布が1時間あたり1.51円であるのに対して、布団乾燥機は15.12円です。布団乾燥機の方が電気料金が高く見えますが、種類によっては短時間で布団を温められるものもあるため、より正確な電気料金が知りたい場合には実際に使用する時間で計算してみてください。

出典:ふとん乾燥機カラリエ タイマー付 FK-C3 全2色 H273921F│アイリスプラザ│アイリスオーヤマ公式通販サイト
https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=H273921F

ホットカーペット

床の暖房にホットカーペットを使用している方も多いのではないでしょうか。ホットカーペットは電気毛布と同じ仕組みで、内部の電熱線を温めることで足元の暖をとります。

ホットカーペットの消費電力は「高」で使用した場合、約315~325Wほどです。「高」で消費電力315Wのホットカーペットを使用したと想定して電気料金を計算すると、以下の式になります。
0.315kW×27円=8.50円

ホットカーペットの種類や大きさ、設定温度などにより異なりますが、電気料金は約8.50円で、布団乾燥機よりは安いものの電気毛布よりは高いです。

出典:着せ替えカーペット セットタイプ DC-2HAB10 2畳相当 詳細(スペック) | 電気カーペット | Panasonic
https://panasonic.jp/danbo/p-db/DC-2HAB10_spec.html

エアコン

エアコンは部屋全体を暖める暖房器具として使用している方も多いでしょう。暖房として使用するときには室外機が外気の熱を集め、その熱を圧縮して高温にした空気を室内機から排出することで部屋全体を暖めます。購入時には部屋の広さに対応したエアコンを選ぶことが大切です。

今回は6畳用のエアコンを例として、電気料金を計算します。暖房時の消費電力を440Wとすると、1時間あたりの電気料金は以下です。
0.44kW×27円=11.88円

エアコンを1時間だけ使用することはあまりないので、使えばその分電気料金が高くなっていきます。

出典:2021年モデル Xシリーズ | 商品一覧 | エアコン | Panasonic
https://panasonic.jp/aircon/products/21x.html#feature

電気ストーブ

ハロゲンヒーターやカーボンヒーターなど熱源の違いによって種類が分けられる電気ストーブは電気を使って部屋を暖める暖房器具です。

今回は比較的消費電力の多いセラミックヒーターの電気料金を計算してみます。セラミックヒーターの消費電力はターボモードで1200W、標準で1000W、静音モードは600Wです。標準モードで1時間使用した場合の電気料金は以下の通りになります。
1kW×27円=27円

セラミックヒーターは今回ご紹介した暖房器具の中でもっとも高い電気料金でした。しかしセラミックヒーターは電源をつけてから温まるまでの時間が短時間であるため、すぐに部屋を暖めたい場合に適しています。
使用する場面によって暖房器具を使い分けると効率良く暖がとれるでしょう。

出典:大風量セラミックヒーター首振りタイプ 【全2色】 H284235F│アイリスプラザ│アイリスオーヤマ公式通販サイト
https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=H284235F

電気毛布の電気代を節約するには?

電気料金が安いのがメリットの電気毛布ですが、より電気料金を節約するためにはどのような方法があるのでしょうか。ここでは電気毛布を使用する際の電気料金を節約する方法をご紹介します。

適切なサイズを選ぶ

電気毛布の電気料金を節約するためには、まずは適切なサイズを選びましょう。実際に使うサイズよりも大きなサイズを選んでしまうと、暖をとるのに必要のない場所まで無駄に温めてしまうことになります。

布団に使うのであれば布団に合わせたサイズを選び、ひざ掛けとして使うのであれば必要なサイズはどのくらいなのかを考えて選ぶことが大切です。

温度を調整する

電気毛布はリモコンで温度調節が可能です。設定温度を「弱」に設定する場合と「強」に設定する場合では消費電力が約25Wほど変わります。

「強」に設定するのは安全面の観点から基本的に布団を温めるときのみですが、少し寒さが和らいだときには布団を温める温度を「中」や「弱」にするなど調節することで電気料金を節約できるでしょう。

タイマーを設定する

タイマー機能の付いている電気毛布であれば、就寝時にはタイマーを設定して、眠りについたら電源が切れるようにするだけでも電気料金を節約できます。長時間の使用は低温やけどの危険性もあるため、タイマー機能がある場合には積極的に使うのが良いでしょう。

家庭の電気代を節約するポイント

電気毛布の電気料金は暖房器具の中では安いため、節約するのにも限界があります。より電気料金を安くするためにはご家庭の電気料金を節約するのが効果的です。ここでは電気料金を安くするためのポイントをご紹介します。

適切な電気量で契約する

電気量は「アンペア(A)」で表示される数値で、ご家庭内で同時に使える電気の上限のことです。この電気量を超えて電気を使用すると、ブレーカーが落ちてしまいます。

電気量の目安は1人暮らしや2人暮らしの場合は30A、世帯人数が3人のご家庭なら40A、4人なら50Aが一般的です。現在契約している電気量は、検針票(電気ご使用量のお知らせ)や分電盤で確認できます。

電気料金は「基本料金」と「電力量料金」に「再生可能エネルギー発電促進賦課金」を合計した金額です。電気量はこのうちの「基本料金」にあたります。契約している電気量が少なければ、その分基本料金が抑えられるため「実際に使用している電気量」が「契約している電気量」よりも少ないのであれば、契約を見直すことで電気料金を節約できるでしょう。

電気料金プランを比較する

一度電力会社と契約すると、電気料金が高いと思っていてもなかなか電気料金プランや電力会社の見直しを行うことは少ないのではないでしょうか。しかし2016年4月に電力小売自由化がはじまったことで、契約できる電力会社の選択肢が広がり、より安い電気料金プランを選べるようになりました。そのため数年間同じ電力会社と契約をしていて、電気料金が高いと感じているのであれば、電力会社や電気料金プランを比較することで、ご家庭に合ったプランを見つけられるかもしれません。

各電力会社のWebサイトには料金シミュレーションがあるため、現在の電気料金からどのくらい節約できるのかが簡単に分かります。気になる方は、まずはシミュレーションをしてみてはいかがでしょうか。

出典:電力小売全面自由化|資源エネルギー庁(2021年9月21日利用)
https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/electricity_liberalization/

お得な支払方法を選ぶ

毎月の電気料金を銀行振込や口座引き落としなどで支払いをしている場合には、支払方法をクレジットカード払いに変えるだけで現在よりもお得になるかもしれません。クレジットカード払いにすると支払額に応じてポイントが貯まります。直接的な電気料金の節約ではありませんが、貯まったポイントをほかの生活費にあてたり、クレジットカード会社によってはクレジットカードの支払いにあてることも可能です。結果的に電気料金の支払いをポイントでできることになるため、もし支払方法を変更できるのであれば、検討してみるのも良いでしょう。

TERASELでんきは使うほどお得!

電気毛布の電気料金はほかの暖房器具と比べて安く、寒さでなかなか寝つけないとお悩みの方にはおすすめの暖房器具です。また重さも軽いため、羽織ったりひざ掛けに使ったりと日中に使うこともできるため、寒い時期には活躍するでしょう。
しかし電気毛布は部屋全体を暖める機能はないため、エアコンや電気ストーブなどの部屋を暖める暖房器具も併用することで効率的に暖をとることができます。

部屋を暖める暖房器具は比較的消費電力が高いため、冬場は電気料金が高くなりやすいです。冬場の電気料金を節約するには、消費電力の高い暖房器具の使用を最小限にしたり、必要以上に設定温度を高く設定しないようにしたりといった工夫をしましょう。

暖房器具の使い方を見直すだけでなく、電力会社や電気料金プランの見直しも電気料金の節約につながります。今回ご紹介した中でも電気量は基本料金に関わってくるため、実際の電気の使用量を確認して、契約している電気量が適切か確認してみてください。

電気量の見直しをしたところ、現在の電気量は適切だけれど、そもそもの電気使用量が多いという方には「TERASELでんき」がおすすめ。TERASELでんきの「超TERASELでんきプラン」は電気使用量が多いほどお得になる電気料金プランです。
東京電力の従量電灯と比較すると、ひと月で300kWh使用した場合は年間で4,632円、700kWh使用した場合は年間で27,912円もお得になります。(※)

TERASELでんきに変更すると現在の電気料金からいくら安くなるのかが簡単に分かる料金シミュレーションをご用意しているので、ご家庭の電気料金を節約したいとお考えの方はぜひご活用ください。

出典:「料金プラン」たくさん使う方ほどお得 | TERASELでんき(2021年9月21日時点)
https://www.terasel.jp/charge/

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